悪天候に負けるな!!
9月2日金曜日 のろまなカメよろしく、のろまな台風の影響で、日本中えらいことになっている。
降るなら降る、降らぬなら晴れろってね。
森林間伐も外でやる仕事だし、天候に左右されるので、朝7:30位の時点で、本日の作業の可不可を決めたいのだが、
微妙な塩梅で困ってしまう。
今の施業地は、会社より車で50分掛かり、尚且つ標高が2000Mなので、天候の読みが大事になる。
だって、現場に着いたものの大雨で作業しなければとんぼ帰り。
往復2時間と車の消費燃料が無駄になってしまうから・・・・
本日は雨天候覚悟の上で、施業開始。
10:00位からシトシト。雨の影響で服はびっちょだが、もっと困った問題があった。
その問題児は、『風』です。台風の強風に悩まされました。
わっさわっさと、あっちこっちに乱れ揺れる始末。
なにを悩むのかっていうと、
標的とする樹木の伐倒方法として重要なのは、こやつらの重心の見極めが大事なのです。
山の中で、素直に真っ直ぐ伸びてくれている優等生な子は倒しやすいのですが、
お隣さんに挨拶に行ってみたりとか
斜めに伸びたり
途中から横道に反れたりとか
二又になって競争したり
上に伸びず横に横にと枝を太く長くする関取くんやらなんやら
やんちゃ坊主たちが結構いるんですね。
こいつらの
個性を見極めて、
こっち側に倒れてくれるかな?あっちかな?などと伐倒方向を決めます。
その方向と反対側に私の退避場所を決めておきます。
じゃあ実際、伐倒方向の
谷側に受け口(『くの字』に樹幹を切り取る作業)を切り取り、
180°反対の
山側に追い口という水平方向の切れ目を入れて、ずど~んと倒します。
追い口を入れるとメキメキメキっと音を立てて倒れるはずが、
風の影響で山側に倒れて
チェーンソーが挟まれて取れなくなってしまいます。
こんな失敗を1年生の私は、
ばっかじゃなかろうか!!と
思うくらいやってしまうのです。
雨でパンツびちょびちょ、
風で失態ばかり・・・・ 悪天候って嫌ですなぁ!!
山中の風って怖いですよ。
六甲おろしって聞いたことありますよね!
そんな体験をしてきました。
山頂から谷側目掛けて、
ズバババ~ンと突風よろしく、
ねこバスが真横を駆け抜けて行ったかの様に
体が一瞬フワッと
持ってかれました、オ~、こ 怖え~。
雨にも負けず 風にも負けず・・・・ ザックジャパン、北朝鮮に辛勝!!
悪天候に負けず 頑張った 白星勝利で 好発進!!次も頑張れ!!
『一寸先は 光!!』 出口はすぐそこにある。 共にがんばろ~!!!
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