夏バラの剪定・・・ラス前に思う2

ゲゲゲのゲンさん

2012年10月01日 12:11

石友本社屋

アリア・ディ・フィレンツェは異業種8社がモノ創りへのこだわりと交流型企業を推進している団地で、自然環境と質の高いデザインが融合した美しい街であるらしい・・・

小松ローズガーデン西面に隣接しているJRAWINS石和を横目に徒歩3分位の所にある。美しい街には美しい庭園、街路等の植栽が欠かせない。ならば当然隣町とは言え、みどり先生にお声が掛かるわけだ。。。


8月時の何もない庭

猛暑日の8月、お声が掛かったお庭の植育状況を観察しつつ、下草類とバラの花壇を手入れすることになったのである。みどり先生のイメージパースを拝見出来なかったのは残念である。イメージと実際行った現場の相違点などを観察することが大変勉強になるからだ。


みどり先生実習実演

秋バラのもうひと咲きのために丹精を込めてハサミを入れる。

実習

石友社屋南面にあるフェンスのつるバラの剪定実習!!

以前にも来た場所である。その時は株元のマルチングを剥いで土壌の改良に努めた。とは言っても腐葉土やバイオゴールドを放り込んでサッサと混ぜ込むだけであったが、中々どうして、マルチングを開けてみるといくらか団粒化になっているのには驚きだった。。。

バラの見た目の美しさ追求には、やはり弛まぬ努力があり、その努力がこうやって目に見えてくることが楽しくもある。しかし石友の社長さん、

『バラの手入れがこんなにかかるとは・・・』

『でもやった分だけは還って来るから・・・嬉しいね!!』


夏バラの選定は、秋咲きに先駆けて・・・ また、来春の誘引に必要なシュートの見極め・・・

・・・ 当然日常管理は当たり前のようにってことで、消毒というか、夏バテ気味の体調を活性剤で回復さ

せることに重点を置くことが重要と思いました。。。www

レンガ道

私の場合、バラ剪定の他に、その場その場のエクステリアにも興味があり、趣向を考えるのが楽しみの一つになっています。この構造物を作った人はどんな意向でなの・・・?とか、施工方法はどうして・・・なの?とか、私だったらこうだあんだと考えつつ、植栽との調和不調和を楽しんでいます。

自分ちの庭にはこんなやり方もいいなぁ!!

真似して見たいなぁ!!

こっちとこっちのいいとこ取りでどうだろうか?!

色合いは???

自分の好みではないなぁ・・・私だったらこうするけど・・・



このレンガ調石畳の場合には、


目地は土目だぞっ!!

下地はコンクリかな?

大分日が経っていて苔むしてきていていいなぁ!!

起伏の勾配なんていいんじゃないのぉ!!


垣根の種類とか、下草とか、色々と思い楽しんでいます。。。


出入口を覆う目隠しフェンス


鉄の塊りでモチーフを作る

自分ではやりそうもない材質を使っていると気になります。。。


駐車場の垣根


淡い可憐なお花


ボッサボサ並木 手入れが大変そう・・・

春先、高所作業車で頭を刈り揃えているんだろう!!


ローズガーデン内の売り場装飾

ディスプレイにも気をつけて、室内の雰囲気や店のウリをアピールすることが大事!!

雰囲気に酔わせて購買欲を引き出させるのもありか・・・と

下草の寄植え


ワイン樽の木鉢


ホテルふじ庭園の名脇役 

下草たちの奮闘


シダ類の下草たち


新緑の葉が可愛い


草のカーテン


バラ共々 グランドカバープランツにも 目を光らせたいと思います!!


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