足跡を着けていく猫

ゲゲゲのゲンさん

2012年06月16日 10:07




 今日は 生憎の雨で 現場は休みです。

 事務所で 工事写真をまとめていたら 思わぬ写真が出てきました。

 土木工事に限らず、様々なコンクリート工事ではどういうわけか 天端仕上げ後に猫が歩いて足跡を付けて行くのです。特に擁壁の天端仕上げの様に、固く硬化したコンクリート表面には目もくれず、ベースコンクリートのような表面の平坦性さえ出来上がればそのまま養生放置している生温かいコンクリートに限って足跡を残していくわけです。自分の縄張り意識が高い為か、記念の足型をマーキングしているお洒落な猫が結構いるんです。

 ですが、この写真は 現行犯逮捕ですよ。。。

 まあ、自分で金ゴテ仕上げした後に 記念押手ですから、

 まあ、許しましょう!!

 




 成長の度合いを測るべく 手形を付けましたね。

 大変良く出来ました。

 




 一方彼は、一足遅れてしまったので、大分表面硬化が始まっており手形は付けられなかったようですので枝の棒で、ニコニコ顔を書きました。

 共に 夏休みの課題は満点ですねぇ・・・・・

 




 それにしても 謙虚に 端っこにマーキングしておりましたねぇ。。


 100年後、掘り起こしたときには 歴史的価値が生まれるかもしれません。

 後世の子孫の皆さんに 生きた証を届けます。

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