2011年12月05日
松本と長野 交流会
12月4日(日) 長野県には 全県的に珍しく 盲学校が2つある。
松本と長野に所在している。それ程人口が在るわけでもないのに 不思議だ。
昨年まで、松本に赴任していた龍太先生が 今年から 長野校で教鞭をとっている。
そんな伝手で 交流会が 計画できた。
そもそも学校同志は学生の交流会では 顔馴染みになっていて 先生同士はもちろんのこと
今回 学校の OB OG らも 生徒同士の顔や 名前を 知っているようで 会話が弾んでいた。
今回の交流会の趣旨は 学生バレー と 社会人バレー のルールの相違点の勉強会でした。
講師は 日本フロアバレーボール連盟公認指導審判員の わたし。
社会人バレーでは 全国統一ルールを採用している。
しかし、学生バレーでは 地方ルールのまま いにしえより行っているのが現状でした。
北信越ルールで行っている。他にも 東京ルール 関西ルール 東北 九州 と至る所での特別ルールである。
盲学校のバレーで 全国大会という 部類がないのもうなずける。
学生さんも OGも 先生方も 最初は戸惑いながらも 徐々に慣れ親しんできて ナイスプレーが飛び出す程。
学生さん達には 卒業後も こんなバレーがあって 全国で 沢山の境遇者との交流や 生きがいや、愉しさがある
ことを 知っていただけたかと思う。
一人でも多くの方が 自分の殻からの 脱皮を 望んでいるし 勇気をもって 社会に羽ばたいて欲しい。
その時には 我々が サポートできる環境を 作ってあげられるよう 精進しようと思いました。
学生たちは 戸惑いながらも 話し合って確認し合っています
先生と 学生さんが 対等の立場で バレーをしています
Posted by ゲゲゲのゲンさん at 00:34│Comments(0)
│フロアバレーボール