2011年08月12日
私の仲間②

信州青年洋上セミナー 長野県社会部青少年家庭課青少年係が毎年開催している、地域の人材育成を目的としたセミナーです。かつて「信州青年の船」と呼ばれていた時代があったので、今でも周りには「青年の船」と言うと通じることが多いです。
昭和49年に第1船が始まり、平成13年度が第28船になります。全県の青年たちが集って船に乗り、事前研修、長い船旅などを通していろいろな経験をして、訪問国の青年たちや、同行する仲間たちとの交流を深めます。
県の事業ですが、参加者の中から出る運営団員が自主活動で、現場の研修やスケジュールなどを決定・運営します。第28船では、下船後の全体報告会で、ヤッシーこと、田中康夫県知事を交えた車座集会を行い、継続の意を熱望したが・・・・。

(県 民)
洋上セミナーの継続を要望する。乗船者の可能性は無限。県民の可能性の芽を摘まないでほしい。
(県 民)
洋上セミナーの継続を要望する。セミナーによって真剣に地域を考える若者が増えた。廃止の場合は、必ず別の形の青年育成事業の立ち上げを望む。
(県 民)
洋上セミナーの継続を要望する。廃止により中国との信頼が失われる。地域でのイベント・行事には行政・住民・地域の一体感が不可欠。
(県 民)
洋上セミナーの継続を要望する。人材育成に終わりはない。見直す点はあっても、地域青少年育成の事業を残してほしい。
(県 民)
洋上セミナーの継続を要望する。ヒューマンネットワークの形成、きっかけづくりとして成果のあるこのセミナーを潰してほしくない。
(県 民)
洋上セミナーの継続を要望する。信州青年の誇りと夢の実現は長野県の大きな財産である。
(県 民)
洋上セミナーの継続を要望する。人材育成事業に終わりはない。一旦廃止となれば再び立ち上げるのは非常に困難である。
(県 民)
洋上セミナーの継続を要望する。地域主権の受け皿づくりとして、地域コミュニティーでの人材育成が必要であるため。
(県 民)
洋上セミナーの継続を要望する。将来、自分の子供にも参加してもらいたいし、今の青年にも必要な事業ではないかと思う。
(県 民)
基本的には廃止反対だが、財政悪化の責任を認めた上で、削減予算の使い道が明確なら納得する。セミナーをおとしめ、不要という理由なら納得いかない。セミナーがなくなっても青年育成事業は絶対に必要。永続的で縦横のつながりがあり、テーマを絞った事業の実施を望む。
(県 民)
現行の洋上セミナーの継続には必ずしも賛意を表することはできないが、その目的・意義は同感し、尊重できる。セミナー廃止なら、それに代わる案の提示を一県民として望む。
(県回答)
長年にわたり実施し、人材育成、国際交流等に成果を上げてきた事業であり、県民から存続を望む熱心な声がありますが、現下の厳しい財政状況を考慮し、廃止します。
なお、青年たちの自主的な活動の場の確保として、平成14年度から新たに青年団体・グループから社会活動の企画を募集し、優れた企画の実施に対し助成する「青年社会活動支援事業」を創設します。
(県回答)
中心市街地活性化の取組みへの支援の一つとして、まちづくりをリードする人材育成等を行う商工部の「賑わいのまちづくり支援事業」があります。
当時、今からちょうど10年前、厳しい長野県財政状況を考慮し、廃止されたが、今はどうだろうか?
2011年5月11日火曜日の信濃毎日新聞の信州経済 県内情報リンク欄には、阿部守一長野県知事の国際交流推進のスタンスをとる記事が掲載されている。以下抜粋・・・・・
『東京の中国大使館を訪ね、程永華駐日中国大使と懇談した。・・・省略・・・県内を何度か訪問したことがあるという程大使は「交流の幅が広がっており、自然の豊かな長野県での青少年の交流は非常に有意義。互いの利益になる交流、協力をしていきたい」と応じた』とある。
信州青年洋上セミナー の復活か?!ともとれるよね。洋上セミナーに替わる青少年育成事業を展開できたらいい。
我らアルプスウィールの会、完全バックアップしますぜっ、旦那!!
Posted by ゲゲゲのゲンさん at 23:57│Comments(0)
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