2011年11月22日
北京訪中珍道記 5 胡同(フートン)散策
11.12 15:15 京味面大王で腹を満たした御一行は、北京の古き良き街並み『胡同(フートン)』の散策に出掛けました。
Wikipedia抜粋より
フートンとは、主に中華人民共和国の首都北京市の旧城内を中心に点在する細い路地のこと。元統治時代の名残である。 なお、北京語の伝統的な略字、および中国語の簡体字では「胡同」と書き、これに倣って日本語でも「胡同」と書いて済ませることも多い。伝統的家屋建築である四合院が多くこの胡同に面し、古き良き北京の面影をしのばせている。
古くからの北京の街並みを留めていることから、近年は観光スポットとして内外の観光客から人気を集めている。自転車タクシー(輪タク)での胡同めぐりが、新たな観光手段として注目を浴びている。旧市街(旧城内)の北部や外城部を中心に、いまでも多くの胡同が残っている。大通りから一歩裏通りに入ると胡同が残されている。そのような地区では共同トイレを持ち回りで清掃する人や、台所のない家の住民向けの安価な食事場所である「小吃」(軽食堂)などが見られ、胡同に住む庶民の生活が垣間見られる。胡同の家の多くは各住居にトイレを持たず(台所を持たない家も多い)、そのために胡同ごとに共同管理のトイレを設置しているが不便なことは否めず(胡同の共同トイレは、北京の主な観光地ではほぼ絶滅したと言われる壁なしトイレが多い)、近年の中華人民共和国の経済発展や2008年の北京オリンピック開催に伴う都市整備や再開発で、保存地区とされる一部を除き改築や取り壊しが行われている。
今回の訪中目的の一つでもある北京オリンピック前後の、北京市街並み探索。文明開化と共に失われていく古き良き我が故郷への想いは万国共通です。そんな思いに馳せ、フートン探索できたことが、訪中の意義でもあったのではないでしょうか。今回は青年委員会の二足歩行の旅なもんですから、前述の輪タクには乗らず(乗りたかったけど渋々・・・)、足を地に着けて踏ん張って歩きました。 ♪ デデ~ェン ♪ 突然の効果音が私の胸中に響き渡りました。踏ん張り過ぎた性か、野良犬のクソを踏ん付けてしまったのですね!!お約束的に起こる失態、洗礼的な罰ゲーム、まさしく珍道中!!私的にはかなりブルーでしたけど。だって、日本では今時犬クソ踏ん付けることってないですもん。ところが、そこではなちゃん曰く、『良いことの起きる前触れかもね・・・!』やったじゃんくらいの感じで、『中国では、特に南方地域においては、フンを踏ん付ける夢を見ると良いことがある兆しだよ!!』って笑顔で言ってくれた。『Oh~、女神よぉ~?!』くらいな気持ちまで回復して歩き出しました。でもなんとなく気持ち悪いから、ちょっとづつ靴裏の幸運を削り取りながら、国技相撲よろしく、すり足上等で歩きました。
第一村人発見!!味のあるおばあちゃん、手押し車で歩いていました。『您多大年齢了?』 『八十五!!』 ここら辺の会話のやりとりは聞きとれた。『おばあちゃん、元気だねぇ、これからも元気でね!!また会いましょう!!』と日本語で言って、お別れしました。中国においては、老人ホームという概念はあまり好ましくないそうです。なぜなら、中国はまだ大家族での生活。核家族構成がないわけではないらしいが、じじ、ばば、父、母、子、孫との共住だから、お年寄りのお世話は、家族でしていくというのは当たり前なんだそうです。莫大なる人口増加で、一人っ子政策な中国、必ずや高齢化社会はやってきます。その時にも同じことを言っていられるのでしょうか?ここがチャンスかも?!
というのは、中国市場において、老人ホーム建設運営、介護福祉士養成などの高齢化社会対策でガッチリ!一儲けかな?と心の内で思ったりもしていましたよ・・・・ですが、この後の夜の交流会での出来事・・・・(後程)。
フートンでのレトロカー 良い雰囲気です
三輪車ちょっと試乗してみようかな?
良く見かけました エレキチャリ?バイク? バッテリーで駆動している静かなエコカー
時代を彷彿させる ノスタルジックカー! 埃まみれが眩しい一品
フートンの公衆電話?! 『多少銭?』 1分いくらかな?
フートンの金融街
フートンの古き良き街並み 今度来るときにも 残ってたら いいのになぁ!!
北京訪中珍道記 6 にきっと 続く
Posted by ゲゲゲのゲンさん at 11:29│Comments(0)
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